
ボイドタイム
ボイドタイムというのは、西洋占星術で月のエネルギーが弱くなる時間帯の事です。

月のエネルギーが弱くなると私たちにどんな影響があるの?
月の引力は、海面に影響を及ぼし、潮の満ち引きを作り出します。
海は地球の面積の約70%を占めていますが、実は人体の水分量も全体の約70%となっているのです。
地球が月の影響を強く受けるように、私たち人間も月の影響を強く受けます。
この潮の満ち欠けは、地球から見た太陽と月の位置によって引き起こされます。
この位置が180度の角度を取った時には満月、0度の時には新月となるのです。
満月と新月の時、私たちに与える月のエネルギーは最大となります。
私たちは太陽と月だけでなく、あらゆる天体の影響を受けると考えるのが西洋占星術です。

特に太陽系の天体である、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星は私たちに大きな影響を与えます。
ボイドタイムとは、月を経由して地球にやってくるこれらの天体からのエネルギーが、遮断される時間なのです。
アメリカの大企業であるデュポン社や、レーガン元大統領はボトムタイム中は会議を避けていたくらい影響が大きいと言われています。
ボイドタイム中にしない方が良い事
・重要な会議
・結論を出す事
・計画を立てる事
・新しい事を始める事
・ものを処分する事
・旅行への出発
ボイドタイム中は、コミュニケーションがうまくいかなかったり、感情が不安定になったり、集中力や思考力が落ちたり、物事がスムーズに進まなかったりするので、これらの事はおススメしません。

でも、カレンダーを見るとほとんどボイドタイムだらけだよ~!
何も出来ないよ~~~!
約2日に1回もあるボイドタイムのあいだ何もしないでいる事は不可能です。
こんなにあるボイドタイム、デュポン社や、レーガン元大統領はどうしていたのでしょう?
いつでもできると思うとダラダラしてしまう。
少ない時間だからこそ、集中して要点をまとめて決断していく。
あまり気にしすぎてしまったら何も出来ません。
普段はあまり気にしなくても大丈夫!
だって、今までボイドタイムを知らなくても大丈夫だったのですから。
今後のここぞという時に、月のパワーをもらってより良い結果にするためにぜひ参考にしてみて下さい。
天の気 地の気 マーサ